今回は外壁塗装についてご説明いたします。
今回の依頼は「換気フードが落雪で壊れたからどうにかなるでしょうか?」と言う問題でした。
現場を見てみましたが、確かに屋根の形状上落雪が多く普通の形状の換気フードでは簡単に壊れてしまう現場でした。
お客様と色々ご相談を受け、弊社も色々な案をご提案いたしました所
「換気はできるようにしたいけど、壊れない様にして欲しい」との事でした。
ご予算の範囲内で、出来る事を検討し最初はステンレス製の強度の強いフードも考えたのですが、「落雪の多さ・氷が落ちてくる」等々。
検討するとステンレス製のフードでも氷が落ちてきた衝撃で凹んだり、取り付けた根元から取れてしまう
恐れがある為、耐えきれないと判断した為「落雪の影響も受けず・換気が出来る・雨や雪も入って来ない」
お客様とご相談の結果「開閉可能の落雪の影響を受けない形状の換気フード」を取り付けました。
その後、1年後・3年後とお客様のもとを訪ねて状況を確認致しましたが、全く問題ないとの事でしたので弊社としても喜ばしい限りでした。
換気フードなどは素材によりますが年数が経つと手で触っただけでボロボロ崩れてきたりします。
比較的に高い場所に取り付いているので下からの見た目では分からないケースがほとんどです。
お困りの際にはご連絡いただければ、ご相談・お見積り無料ですので
お気軽にお問い合わせください。
今回の施工手順です。
①元々のフードの撤去
②新しいフードの取り付け
③フードの周りをコーキング打ち直し(ビスも緩まない様にコーキングで固定します)
④フードを養生し水性浸透性シーラー塗装(下塗り)
⑤打ち直した所のコーキングの部分の模様付け
⑥上塗り塗装1回目(水性ラジカル塗料)
⑦上塗り塗装2回目(水性ラジカル塗料)