

今回は前回ご紹介したデザインコンクリートのクラック補修についてご紹介させて頂きます。
こちらは床ですが、床に限らず外壁などでもクラック(ひび割れ)は対象物が動いてしまい(風・地震・伸縮等々)他にも様々な原因がありますが、どうしてもなってしまうのが現状起こってしまいます。
特に床などは地面が動きやすいのでクラックは起きやすいと思います。
クラックは放っておくと、水の侵入などによりどんどんボロボロになっていきますので早目に直すことを推奨致します。
クラックなどは弾性系の材料で直した方が伸縮性があり再発を抑えるのですが、今回はデザインコンクリートで模様があるのでそれで直してしまうと、折角の模様が無くなりそこだけおかしく見えてしまうので、模様も復元するやり方でやり、わざとらしさが無い補修方法でやらせていただきました。
今回の塗装は特殊なやり方になりますので元々こうでしたと言う感じが出したかったからです。
クラック部分を電動工具でカットしホコリやゴミを除去し特殊な下塗り材を塗りコテで石畳風の模様を周りに合わせて再現していきます。
塗装をして違和感が無いかチェックします。
この後に陰影を塗装していく作業になりますので
この下地作りもわざとらしさを出さない重要な工程
になってきます。



